CASE STUDY
| 導入事例
総務課 課長 金子 光義 様
事業所在地 | 福岡県三井郡大刀洗町 |
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業種 | 無人航空機の販売、点検及び整備、操縦士の教育・養成、農薬散布、物資運搬 等 |
従業員数 | 26 |
URL | http://www.n-skytech.co.jp/ |
当社はYAMAHAの100%子会社でありまして、YAMAHAで作っております「無人ヘリ」と「ドローン」の販売、それに伴う整備、農薬の散布事業などを行っています。
さらに、最近始めているのが運搬業務です。こちらは山にある電力会社の鉄塔への物資運搬について、今まで人力で運んでいたところを、うちの無人ヘリが使えないかということで始めています。
はい。アカデミーといって免許を取るための教育・養成も行っています。
何メートル以上飛ばしたらいけないとか、農薬散布するために必要な届出ですとか、自衛隊の敷地近くですと半径何キロ以内は飛ばしてはいけないとかですね。
うっかり飛ばすと、警察に通報される事態になるので(笑)。ヘリ・ドローンそれぞれの利用の免許を取ってもらうために学科と実技の両方を学んでいます。運転免許と同じです。
事業の地域としては本社が福岡の太刀洗にありまして、全国にも営業所があります。
九州では南九州営業所が宮崎に、他県では静岡と茨城にあり、今度4月から山口にも営業所ができます。
前に契約していた会計事務所との契約がちょうど2022年12月まででしたので、次の税理士事務所を探していたときに伊藤会計事務所さん(エスアンドシーのグループ会社)にご相談しました。
そのときに使用していた別の会計ソフトは、オンプレミス型でクラウド版ではありませんでした。そのため、一人が作業してたら他の人は作業できないなど問題がありました。
それまで使用していた会計ソフトのクラウド版に変えようかという話も出たのですが、そちらでは非常にやりづらかったので、税理士事務所を変えるタイミングで会計ソフトも変えようということになりました。
そうですね。試算表などは普通の会計ソフトと一緒だったんですが、自動振込や消込作業という業務があまり(操作性が)良くないということを感じていました。
業務をもう少し簡単にもしていきたいというところで、効率化を考えて会計ソフトの変更することに決めました。
(以前の作業は)ほぼ紙ベースだったんです。
どうにかしてその紙を減らしたいということが、まず一番にありました。
他には、振替伝票を作ってまたそれを手打ちしてっていう二度手間の作業が多くありましたので、それを少しでも減らしたい、どうにかできないかと考えていました。
紙の作業について詳しくお話しすると、伝票を枚数分全部印刷して、なおかつその伝票もB5判のものを手作業で半分にカットしてそれを保管ということをやっていました。
さらにその下に領収書を添付したり請求書を添付したりしていたので、そのような無駄な作業や無駄な印刷が必要ないようにということが課題でした。
あとは電子帳簿保存法のこともあったので、そういうのも含めて一つ(のシステム)で終わればいいなと。
前の会計ソフトから新しいシステムに変える際に、移行作業や補助コードの設定をやらないといけなかったんですが、そういう作業がちょっと我々では難しく、(他の業務と)同時並行でできないからということでお願いしました。
他に、固定資産もそれまでエクセルで管理していました。それをfreee会計で管理できるように、データをアップロードしていただくような作業もありまして、それについても、我々が(進めるのは)手間暇考えるとちょっと難しいかなと思いました。
初期設定や他のデータ移行の手間を考えて依頼しました。
売掛金・買掛金の消込作業などもエクセルで管理していて、もともと使用していた会計ソフトでもそういうの(売掛買掛の管理)は一切やっていなかったので、ある程度freee会計で解決できるような形になりました。
楽になった点はやはり銀行と連携できるところです。
銀行口座はいつもすぐに見れるような状況になっていて、消込作業などがスムーズにできる点がいいです。
それと今まで請求書も別の請求ソフトでやっていたところが、一括でできる形になりましたので売掛金の管理までスムーズにできるようになりました。
以前使っていた請求ソフトでは単に請求書を発行するためにしか使用していなかったので、売掛金の管理ができておらず、結局そこでもエクセルでの管理になっていましたが、そちらはなくなりました。
だいぶ減っていますね。
もちろん領収書や紙でもらってくるものは保管しないといけないですが、伝票類はもうほぼなくなってるような状況です。
まだ私が入って1年ちょっとしか経っていないですが、入った当初はものすごい紙の山だったんです。1ヶ月分だけでも結構な量で置き場がないほどでした。
現在残っている紙の資料は、経理というよりもどちらかというと運用で使ってる部分(ヘリの申請書類など)です。
経理周りの紙の量で言うと体感ですが1/3くらい減りました。
そうですね。以前に比べたら、現在は7割か8割ぐらいになっているんじゃないかと思います。
半分まではいってはないと思うんですが、それぐらいは減っています。
クラウドの場合、テレワークの時などにやはり自宅でも作業ができる、出張時でも作業ができるというメリットがあります。
以前、北海道で研修があった時もパソコンを持っていって、(向こうでも)freee会計の中身を見れましたし、インフルエンザで休んだ時も月次の締め処理や伝票の仕訳ができたので、その辺はオンプレミスと全然違って利便性はいいのかなと思います。
freee会計でいうと、支払い関係が伝票を発行と同時に支払いのシステムと連携できるというところで、一連の作業が一気通貫で、スムーズにできるところがいいです。
今は、まだ(機能を)全部使いこなせてないっていうのはあるんですが、予実管理とか今後はそういうのも含めてレポートがうまく使えるような形で活用を進めていきたいと思ってます!
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