事業内容について教えてください。
福岡市博多駅前にある歯科クリニックです。
エスアンドシーにfreee会計の導入と振込業務代行についてご相談いただいた経緯と背景を教えてください。
本業の忙しさにかまけて会計資料提出の期限を守れないことが多く、どうすればスムーズにできるかを考えていたところのご提案でありがたく思いました。
通帳に関しては特に記帳に行く時間もとることができず、月1回の月次訪問日に間に合わず、結果数ヶ月遅れて提出することも。
リアルタイムでの医院のお金の動きが把握できないため対策に遅れが生じることがありました。
振込はコロナ禍で自身の年齢的にも健康に不安を感じるようになり、もし自分が病気で入院になったりしたときに業務に支障がでないようなシステムはないかと考えていたところでした。
従業員に通帳を預けるわけにもいかないので、できる部分だけスタッフにまかせられるようなシステムとして振込代行があるというのを聞いて魅力に感じたのが相談のきっかけです。
ご相談後、依頼に至った決め手というのは何かありましたか?
(グループ会社の)会計事務所の担当者への信頼があるので、やってみようということになりました。
費用的にも試してみようと思うことができました。
振込代行の業務を依頼するようになって、感じた変化などありましたら教えてください。
いままでインターネットバンクで行っていましたが、振込用紙が届くごとにサイトを開くのが面倒でした。
その面倒な作業が減ったので楽になったと感じます。
タスク管理もしてもらえるので忘れることがなくなりました。
freee導入と振込代行のご依頼を受けてから半年ほどたちますが、「ここが一番楽になった・助かった」と感じた部分はどんな点でしたか?
自由に使える時間が増えたことが嬉しいです!
エスアンドシーのサポート

ヒアリングで現在の状況を確認し、新しいフローとfreee導入をご提案
振込業務は副院長が1人で担われており、本業が忙しいためなかなか手が回らない状況であることは以前からお聞きしていました。
依頼する上で必要な資料の共有についてもできるだけ手間を減らしたい、など、現在の感じている課題感やご要望を伺った上で新しいフローの検討。
いつまでに資料がそろうのか、振込頻度、資料の提出方法について確認し、実際の代行業務についてご説明しました。
また、リアルタイムな数字の把握もご希望でしたので、freee会計を軸にした新しい経理業務フローと振込業務についてご提案させていただきました。

freee会計の導入と設定
弊社にご相談いただいていた時期に、ちょうど給与振込の件でネットバンクの開設を検討されていたので、ネットバンクへの移行に合わせて導入を開始。
分かりやすい数値の把握を実現するために、レポートのカスタマイズに力をいれました。これまでエクセルやスプレッドシートで把握していた売上情報をインポートして、年間推移で確認できるように設定を行いました。

振込代行の開始
振込業務を始めるにあたり、樋口歯科様専用の振込代行依頼の手順書とスケジュールカレンダーを作成。
1ヶ月のスケジュールを共有することで、互いに締切の見落としがないように進めました。
振込情報登録後の承認作業については、チャットワークのタスク機能を使用して依頼することで承認忘れを防ぎました。